ゲーリー・スナイダー / 山尾三省 著
山里勝己 編訳
ページ数 288p
サイズ 四六判上製
出版社 野草社
紹介文
私たちは今後どのような道を歩めばよいのだろうか。
亀の島(北アメリカ)に住む詩人ゲーリーと、屋久島に住む詩人三省が、21世紀を迎える直前の1997年にシエラネバダの森で深く語り合った対談集。地球の生態系にそった生き方とコミュニティをめざす施策はいまこそ必要とされている。 (1998年、山と溪谷社刊行の復刊)
目次
私たちはなぜそこに住むようになったのか
自分の場所を見つける
シエラネバダの森
ウィルダネス・ワイルド・ネイチャー
木の声を聴く
バイオリージョナリズム―流域の思想
<Saiyaレビュー>
この対談の中で語られる「流域の思想」は、22世紀・23世紀に向けて真に検討されるべき思想だと思います。1998年にこの本が出版されてから、地球環境はさらに破壊されてしまっていますが、山尾三省・ゲーリー・シュナイダーが厳しい現実認識の中から紡ぎ出した希望とは何なのか、語り合っています。
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