山尾三省 著
ページ数 240p
サイズ 四六判上製
出版社 野草社
- 花でもよい、人でもよい、ひとつの対象を前にして、胸の内で(試みにでも)心から南無観世音菩薩と唱えてごらんなさい。対象の花なり人なりに秘められてある観音性(愛・慈悲・慈愛・同悲同苦)が、唱えられると同時に発動して、そこにひとつの花という観音、一人の人という観音として出現してくる。 -
紹介文
「観音性こそが私の人間性である」。『法華経の森を歩く』で、「法華経」を万人に普遍的な真実の言葉として、狭い宗教・宗派の呪縛から解き放った詩人は、その第25章「観世音菩薩普門品」にさらに分け入り、病と向きあうなかで、全20回の完結を見たのである。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料は別途発生いたします。詳細はこちら